2015年12月13日(日)、横浜の関内にて初めてTECCという中国語の試験を受験してきました。
受験の目的は、中国語検定三級には合格後、中国語検定二級を目指していますが、いわゆる中級の壁に阻まれて、二級への合格を見失いそうになっているためです。
この長い中級を乗り切るための指針といて、TECCを受験することにしました。
1. TECC受験前対策
受験直前に、TECCオフィシャルガイド&最新過去問題 CD付 の過去問を解いてみました。
その結果は、下記の通りでした。
さて、ここで困るのは、正解率が78%だからといって、1000点満点で780点にはならないということなのです。
項目応答理論に基づいて統計処理を行っているので、半分正解したら500点ではないとTECC公式サイトでも説明されています。
公式サイトのQ&Aでは、国内での中国関連業務:600点以上(正答率:80%以上)となっているので、恐らく実力は500点後半といったところなのかと思います。
過去問題を解くことによって、どのような問題をどれくらいの時間で解かなければならないかが分かるので、試験のコツを掴めた気がします。
英語のTOEICと同様に、試験傾向を知ることにより、あらかじめ、問題文を先に読んでおくとかのテクニックにより、数十点は異なると思います。
2. TECCの目標点
TECC受験を決めた9月に立てた目標は、
この点数がとれれば、中国語検定2級の半ばにいるとなっているので、これを目指す予定でしたが、直前の過去問が600点いかないということで、ちょっとがっかりです。
しかし、9月以降あまり勉強できていないので、仕方ないと諦め、まずは初回受験なので自分の現在の実力を測るという意味で受験してきました。
3. TECC試験当日
会場受付時間は、12時~13時ですが、12時前に関内駅に着いたので、会場を探してから、会場すぐそばの上島珈琲でモンブランとカフェオレ(名前は違ったような…)を飲んで一息ついてから、12時半過ぎに会場に着きました。
大通り沿いのエバーズ第8関内ビル 4階の小綺麗な部屋で、30人分の受験番号が貼られていました。
神奈川の会場が関内以外にあるのかは知らないですが、少な過ぎ?といった印象です。
会場費、試験官費用、問題作成費用など、運営が成り立っているのか、心配になるような受験者数でした。
4.TECCを受験してみた感想
リスニングは、過去問では楽勝と思っていた数字問題が、最初の緊張もあり、焦ってしまって3問くらい落ち着いたら分かる問題でパニックになってしまいました。ちょっと問題集よりも読み上げが早く感じられました。
逆に一番最後の問題の、「会話散文問題」が、過去問の難しさに比べて分からない単語が少なかったので、全く分からなくて勘で答えるという問題はなかった感じでした。
リーディングはやはり時間勝負で、速いスピードで解いたつもりでしたが、最後の長文二問(問題数六問)に着手する段階で、残り三分、やはり時間不足してしまい、この6問はほとんど勘で回答してしまいました。
やはり、リーディングは、前半の部分では悩まずに、知らないものは一旦適当に回答して、最後まで解けるように時間配分すべきでした。ただ、時間配分に失敗したというより、実力として読解スピードがまだまだなんだと感じました。
問題用紙は持って帰れないため、自己採点ができないので完全な感覚ですが、500点は取れていると思うのですが、650点は難しそうです…
5. TECC試験結果
試験結果は、約1ヶ月後に認定証が郵送されてくるようですので、結果が出たら、またご報告しますね。
コメント
私も年末Tecc受けてきました。今日あたり結果が来ないかなぁ。
私もまだかなーとソワソワしています。結果によって三月に中国語検定受けるかなど決めたいので。。
来週くらいでしょうか!?